三國湊座芝居公演第2段「船上のメリークリスマス」
2005.12.25 by mikuni.minato
クリスマスイブの日に、三國湊座がお送りした芝居公演第2段「船上のメリークリスマス」は、第1回目の芝居「プロローグ~座長への手紙~」の作/演出松村典尚が、前回と同様に、この日・クリスマスに合わせて書き下ろした新作でした! 今回は、3人芝居上、舞台設定が明治初期の、夜の伝馬船の上での物語でしたので、大道具を作ったり、紙吹雪で雪をふらせる装置を作ったり、照明を仕込んだり と、多くの方に協力いただきました。ご協力下さいました皆様、ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。
あらすじ
その年、師走も残す所後わずかなある日。 冬の日本海にはめずらしく、 不思議になぜか、雲一つない好転に恵まれ、 風もなく、海面はまるで春の海のように穏やかだった。 そんなある日の亥の刻、漆黒の闇の中、一艘の船が三国の港を離れ、 月光を映すような海面を二人の男を乗せ、 静かに沖へと進んでいたのです… 二人の男と一人の女の、船上で繰り広げられる、 一風変わった心あたたまるクリスマスの話。
三國湊座芝居公演第2段「船上のメリークリスマス」
作・演出/松村典尚
出演/見澤知史 渡辺浩介 南有子
日時:2005年12月24日(土) 19:00開場 20:00開演(公演時間は約30分)
入場:500円(1ドリンク付き)
会場:三國湊座
制作:三國湊座
協力:岡田利雄
■松村典尚: S46年三国生まれ。三国高校を卒業後、京都教育大学・國學院大學を卒業。その後、フリーターを経て現在に至る。 平成十七年度三国町民文化祭参加の『秋の風鈴(風鈴)』脚本執筆等。
フォトレポート
■仕込み
■本番当日