7月のみどリレー開催しました。
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2010.07.08
7月のみどリレー開催しました。
前日の土曜日は大雨注意報。
梅雨真っ盛りの北陸。
日曜日は朝から雨模様。
活動できるのだろうか?参加者はいるんだろうか?と心配していました。
そんな中、いつも参加してくださるIさんやMさん、東京からご近所の農場にボラバイトに来ているHさんと東京のWAVOCのメンバーの参加もあって、賑やかな始まりとなりました。
雨なのでまずは自己紹介と今日の活動内容について。
将来的にキノコや薪の材を残したい。草刈をするときにできるだけコナラやサクラの新芽を残していきたい。
それにはコナラ・サクラなど将来有用な木と切ってもいい雑草・低木との見分けをできるようになろう!ということで。
雨も小雨になったところでみんなで森を散策。
去年枯れ木や危険木を処理したせいか光が差し込み、コナラの切り株から新しい萌芽が出ています。
去年はドングリの実り年。
たくさんのコナラの芽が出ていました。
これらの大きいものに印をつけていきます。
ニノサクじいちゃんの森の小川では小さいミョウガが出始めていました。
川の近くでトンボの羽化を発見!
脱皮したヤゴの2倍ほどの大きな体。
こんな色が世の中にあるのだろうか?というきれいな羽の色。
休み休み少しづつ透明な羽が伸びていきます。
劇的な瞬間に出会って思わず息を飲み込みました。
ナメコの原木からナメコが顔を出していました。
ナメコの季節は10月から11月の秋。
この時期に出るのは珍しいとのことです。
涼しい長雨がキノコに秋が来た、と勘違いさせたのでしょうか?
ナメコはせっかくなのでお昼にてんぷらで頂きました。
雨も上がって、草刈開始。
印をつけたコナラやサクラに注意して・・・。
かなりすっきり見通しのよい森になりました。
枯れ木3本を伐木・玉切りして薪にしました。
初めてもしくは久しぶりのチェーンソーと伐木作業。
緊張しましたが、教えてもらった通り、うまく倒れました。
1本が他の木にひっかかってしまいました。
どうすればこの木を安全に除去できるか?
引っ張るのか、ロープをかけるのか、チェーンソーを入れるのか?
どの角度で引っ張るか?、ロープの高さはどこにするか?、チェーンソーを使って危険ではないか?
いかに安全に確実に処理できるかを考えるのは、ケガをしない活動を行う上で大切な勉強です。
無事ロープで引っ張り倒すことができました。
今日は新鮮な勉強ができた1日でした。
参加された皆さま、お疲れ様でした。