第2回 三国湊森づくり人材養成講座開催しました!
カテゴリー:みどリレー通信, ワッキの森, ワークキャンプ, 森をつくる人になろう
2009.03.24
11月の講座参加者が再集結!新たなメンバーも加わって、 第2回 三国湊 森づくり人材養成講座を開催しました! スケジュールはこちら!
[3月20日 午前]
オリエンテーション:ナホトカボランティアに学ぶ・みどリレーの目指すもの
チェーンソー講習・枯れマツ伐倒講習
[3月20日 午後]
チェーンソー実習・枯れマツ伐倒・搬出
フィードバック・ワークショップ:持続可能なボランティアシステムについて
① [3月21日 午前] 雄島プチ観光 チェーンソー実習:枯れマツ伐倒・搬出 昼休憩:旧市街地プチ観光
[3月21日 午後] チェーンソー実習:枯れマツ伐倒・搬出 フィードバック・ワークショップ:持続可能なボランティアシステムについて
② [3月22日 午前] フィードバック・会場片付け
[3月22日 午後] 第1回ふくいミクマリ会議 解散
第1回の講座開催から5ヶ月。 懐かしい顔ぶれ、新たな参加者が 会場のラーバンの森・おけら牧場に集まりました。
今回も動機は様々でした。
樹木や森、森づくりへの関心から参加した人
未知の土地への興味や新しい出会いを求めて参加した人
環境問題の実践の場として
森づくりの技術を磨くため
自分の住む町をもっと好きになるために
以前ワークした場所への愛着
再会を求めて。 そう、前回と違うのは、人と場所へのつながりが深くなっていたことでした。 里山に人が手を入れることによって、自然は姿を変えていきますが それと同時に、「手入れ」のプロセスが、人と自然をつなげていきます。 つまり「手入れ」は、自然を人に近づけるとともに、人を自然に近づける 双方向的なプロセスなのでしょう。 きっとそこに生まれるのは、トポフィリア(場所への愛)。 直接この地に住んでいない人までもが、本当に大変なワークを 我が事のように行うのは、すでにこの地が「心のふるさと」になりつつあるから。
そしてまた、今回生まれたのが、これまでにないチームワーク。
前回よりも過酷なワークを、前回よりも楽しくやって 枯れマツで荒廃した環境が問いかけるものに 地域内外の力で取り組むための萌芽が生まれた3日間でした。