2016年12月のみどリレー活動開催しました(2016年12月8日)
12月の活動ということで、メンバーの久世さんがみんなより早く来て、朝一番からたき火を始めてくれました。
温かいたき火がみんなを迎えてくれました。
ありがとうございます。
この時期にしては天気にも恵まれ最高の活動日となりました。
みんなたき火が大好きなので、寒くてつらいこの時期も活動を楽しみにしています。
数日前になめこを収穫してしまったため、活動日にはあまり収穫する事が出来ませんでしたが、収穫したなめこや椎茸、おけら牧場の和牛の切り落とし肉、自家菜園の里芋などを使い、昼食は芋煮をしました。
身近な食材を使って仲間たちと食べる食事は格別です。
カレーうどんで締めたら、大きな鍋一杯あった芋煮は空っぽになっていました。
先月に引き続き、枯れた木の伐採と、ほだ木づくりを行いました。
森の整備も進み、ほだ木の確保もなかなか難しくなってきましたが、ちょっと元気のなくなったコナラを二本利用できました。
林内のコナラも老齢の高木が増えてきたために、次回は実験的に木の上部を切り落としてほだ木に利用できないかなどの相談をしました。
昨年、田んぼにかかった木の枝や幹を伐採して利用したところ、残った部分からの新芽の発生もよく、今後の整備にも使えるのではないかという話になりました。
シロスジカミキリなどの影響で、幹の上の方で腐食が進んだり強風で折れてしまう事がたびたび起こります。
そんな木も伐採すると、まわりの木全体が高木なので、伐採しても光が入らず萌芽更新が望めません。
上部や枝のみの伐採ならその後残った幹からの新芽の発生が見込め、腐食しそうな部分を取り除くことが出来ます。
今年実験的に行おうと思います。
コナラだけではなく、森の奥の方で大きな杉の木も枯死していました。
根元に近い太い幹もたたいてみると中が腐食して空洞になった音がします。
どこまで腐食しているかわからないので慎重に伐採を進めました。
まわりに多く木があり倒せそうにないので、講師の稲葉さんが特殊伐採で木の上部から切り落として行きました。
最後は根元から倒しましたが、空気抵抗となる枝葉が無いため予想以上に早く倒れ、根元も跳ね上がったため一瞬ヒヤリとしました。
幸いケガもなく無事でしたが、森の作業の危険な部分も再認識しました。
今後もう一度、安全作業のため作業手順などの確認をして行きたいと思います。
森の奥だったのですが、なんとか運び出しました。
伐採した杉は腐食が進んでいましたが使えそうな部分を林内のベンチなどに加工してみたいと思います。
森のクラフト展では多くの方々が森に遊びに来てくれるようになってくれましたが、ひと息つける場所が無いためベンチがほしいと思っていました。
今後も使えそうな物があったら加工してみたいと思います。
次回、チェンソーの練習がてら作ります。