2016年11月のみどリレー活動開催しました(2016年11月10日)
11月の活動では、うれしい事に今年2人目の新メンバーの参加です。
地道に活動を継続することの大切さを感じます。
県外に持ち山があるそうで、後々自分の山の木材を何かに利用したいとの事で、みどリレーの活動に興味を持ってくれました。
私自身も、愛知の実家の山の間伐を友人と自力で行った事からこの道の楽しさを知りました。
私の場合は、谷になった所から引き揚げ、細い林道を三百メートルほど丸太をみんなで引きずり出し、車に積んで来て自宅の柱に使いました。
チェーンソーの使い方、木の伐採方法、滑車やロープ・ウィンチの使い方や、山での心構え、草木の名前の勉強になりました。
隣地境界線の調査や色々な書類も経験しました。
山にチェーンソーの他、鍋と食材を担いで登り、昼休みは鍋を囲むといった、かなり楽しい山仕事でした。
さてみどリレー活動地の森では、今年も厳しい夏の暑さや雨不足のせいか、活動地の林内で10本ほど木が枯れてしまいました。
ほだ木にでも利用したいところですが、伐採してみると木の内部まで、腐食が進み薪としても使えない物も多くありました。
自然淘汰の部分ではありますが、何かに使えないかとついつい考えてしまいます。
なめこの原木の下の落ち葉かきと、椎茸の原木を立てる作業も行いました。
今年は暖かい日も多く、なめこは思ったより発生が少なく収穫の本番はまだ先になりそうです。