第4回森のクラフト展を開催しました。(2013年9月22日)
カテゴリー:みどリレー通信, イベント・シンポジウム
2013.10.09
心配していた当日の天気は、暑くも寒くもない快適な日となり出店者も、お客様方ものんびり楽しんでいかれたようです。
出店・出展者20ブース、パフォーマンス6グループとなり小さな森の中はゆっくりとした時間のながれの中で、子供たちのはしゃぎ声にあふれていました。
お客さん方も昨年より多く来ていただけたようです。
出店ブースを回る人々、数か所設けた休憩用の椅子やテーブルに腰かけてのんびりコーヒーを飲む人、ひやひや子供の動きに目をやりながらおしゃべりするお母さん方、ツリーハウスに恐る恐る上る子供達、木登り体験でロープにぶら下がる子共、丸太のブランコにゆられる人々。
思い思いにゆっくりと楽しい時間が流れました。
午前・午後の二回行った毎年恒例のお餅つきは大盛況であっという間にお餅がなくなってしまいました。
お餅が足りなくなった方々、申し訳ありません。
出店者たちもお店から離れてお餅の列に並んでいました。
出店者自身も楽しめるイベントにしたかったので「森のクラフト展」はそんなのもアリなのです。
そして事務局の私すら知らなかった話なのですが、サプライズゲストに津軽三味線日本一の佐藤寿治さんが登場!
三国節の演奏になると会場から何人もが踊りだすおまけつきでした。
午後になると、エネルギーが切れた子供たちが気持ちよさそうにあちらこちらでお昼寝を始めました。
木々に囲まれた森の中でのお昼寝は本当に気持ちよさそうでした。
緑のリレープロジェクトで、整備した森をこんなに有効に使えた事をすごくうれしく思います。
森の中で、腐葉土の感触や土の匂い、木々を抜ける風、木漏れ日、木の肌などを五感を使って感じた子供達や親達の中から、自然に興味を持ち大切に思う気持ちが少しでも芽生えてくれればいいと思います。
みどリレーの里山整備活動にもぜひ参加してくださいね。
至らない事も多くあったかとは思いますが、今後の課題とさせていただきます。
小さなイベントですが、今後も出店者もお客さんもみんなが一緒に楽しめる「森のクラフト展」を目指していこうと思いますので、ぜひ皆様のご協力をお願いいたします。