きのこの観察会(2011年10月2日)開催しました。
毎年恒例となった、福井きのこ会会長笠原先生のよる、きのこの観察会を行いました。
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まずは、ログハウス「ラーバンの森」にてキノコのお話。
基本的なキノコの話と、知っておいた方がいい毒キノコの話、素朴なキノコの疑問などを先生にお話いただきました。
途中、雨がザーッと土砂降りになり、観察会ができるかな?!と心配になりましたが、11時ころに上がったので外へ行くことに。
場所は普段活動している「ラーバンの森」周辺での観察です。
前日に下見がてら森の中を1人で回ってみましたが、なかなか見つかりませんでした。
せっかく観察会をするのだから、キノコ出てきておくれ~と思って探していましたが、去年見かけた場所で、去年生えていたきのこを知らず知らずに探してしまっていたようでした。
去年とは違う場所に違う種類のキノコが生えていました。
森の状態は刻々と変化して、去年木を腐らせていたきのこは役目を終え、別のきのこや菌類達にその場を譲っていた物もありました。
ほんの少しの、天気や気温・環境の変化などで、観察できるきのこは全然変わってしまうそうです。
去年とほぼ同じ日なので、きのこは同じものがあるのだろうと思っていましたが違う種類のきのこが多くびっくりしました。
笠原先生曰く、「生えているきのこによってその森の様子が見えてくる」そうです。
この森はどんな森なんでしょうか?!
毎年観察を続けていくと見えてくるよ、とのお返事でした。
今年採取できたきのこは次の通りでした。
チシオタケ・ハナビラニカワタケ・ニガクリタケ・カワラタケ・ニクウスバタケ・ハカワラタケ・ツルタケダマシ・オツネンタケの仲間・ハチノスタケ・ツとチグリ・サマツモドキ・キララタケ・クヌギタケ・ホコリタケの仲間・タヌキノチャブクロ・ヒメカバイロタケ・オシロイタケ・カワラタケ・ムササビタケ・ヒラフスベ・チャツムタケ・アマタケの仲間・スギエダタケの仲間・アカコブタケの仲間・ホウライタケの仲間・アマタケの仲間・マメザヤタケ・コウヤクタケ・アラゲキクラゲ・スッポンタケ・ホコリタケ・オシロイタケ・コテングタケモドキ・マンネンタケ・ベッコウタケ・アラゲキクラゲ・ツチスギタケの仲間 の37種類でした。
笠原先生にお願いして、来年のきのこの観察会の予定を予約しました。
来年も10月の一週目の日曜日に開催します。
興味のある方は予定をあけておいてくださいね☆