10月のみどリレー開催!
カテゴリー:みどリレー通信, ワッキの森, ワークキャンプ, 今月のみどリレー, 森をつくる人になろう
2008.10.30
10月26日、みどリレーを開催しました! こぼれ落ちそうな曇り空とどしゃ降りのあいだに 下刈りされたワッキの森は、いま、光が差し込んでいます。
いつもの場所に集合して、今日はワッキの森で活動です!
「森のことばを聞いてみよう」のプログラムは
森に親しみ、森を知ることを目的にしています。 今回はワッキの森に、半径約5mの円をとり その中にある木の肌触り、匂い、聞こえる音をことばにしたり 木の種類・名前・大きさを観察しました。 中でも子どもたちの感性が光ったのは 「木に名前をつけてみよう!」のコーナー。 「この木の雰囲気、確かにそんな感じ!」という名前がたくさん。
続いては、下刈りに初挑戦! 写真では見えませんが、この時お父さんは草刈り機で活躍中です。
頃合いもよく
お昼の時間です!
竈で炊いたおにぎり、豚汁、トマト、さばへしこ等々の海幸山幸を
今回もボランティアで炊き出し&調理していただきました!
「森のことば」プログラムと平行して午前からぐつぐつ煮ていたのは
三国の海水です!
枯れマツで火を熾し、海水から天然塩をつくる「みくにソルトマーチ」。 いのちの源・海水から、暮らしの源・塩が生まれます。
数十年前までの海沿いで、当たり前に行われてきたことの奥深さが 今、とても新鮮に、大切に感じられますね。
何よりいつもお世話になってるおばちゃんが、こんなに喜んでくれました! 午後からは
森林組合の人が使う道具で木登りも体験!
森の中は、今も昔も遊び道具の宝庫。
誰もが天性の遊びの名人で
誰が何をいわなくても、本当に楽しそう! そんな時間が過ごせる森が、今とても少ないのです。 ワッキの森も、昨年まではそうでしたが 継続的に手入れすることによって、みんなが集える森になってきたのです。 そして今日も、ボランティアの手によって 人と他の生きものが賑わう森が広がりました。
見違えるほど見通しがよくなったワッキの森。
仕事を終えたお父さんの勇姿!
皆さん、お疲れ様でした!