森の樂校「きのこの観察会」開催しました(2016年10月9日(日))
カテゴリー:みどリレー通信, イベント・シンポジウム
2016.10.24
天気が不安定な日が続き心配していましたが、当日は暑くも寒くもないきのこの観察日和となりました。
ここ最近降った雨で、きのこは元気にあちらこちらから発生していました。
きのこは92%が水分で出来ているそうなので、観察会を行う数日前の雨がとても重要になります。
今年は条件もそろい多くのきのこが見られました。
今年も元気な子供たちも参加してくれてにぎやかな観察会になりました。
いつもはコナラを中心にした森と常緑樹に遷移が進みつつある森の違う環境を比べながら散策するのですが、今年はきのこが多く少し歩くだけですぐ次の物が見つかるため、コナラの森だけで時間がいっぱいになってしまいました。
途中、アケビを見つけたり、ナナフシやマムシを見つけたりと色々発見がありました。
廻れたのは例年の半分くらいの範囲ですが、合計36種類採取出来ました。
回を重ねるごとに少しずつきのこの名前やありそうな場所がなんとなくわかってきました。
その分きのこの世界の奥深さが見えてきました。
まだまだ勉強が必要です。
アラゲキクラゲとハナビラニカワタケはお昼御飯の芋煮に入れて美味しく頂きました。
おけら牧場のとれたての牛乳と卵、採取したきのこやお肉や野菜たっぷりの芋煮、無農薬有機栽培の新米と、とても贅沢なお昼となりました。
山形の芋煮と言えば、最後はカレーうどん。しっかり締めさせていただきました。
忙しい先生のスケジュールの中、来年の予約をしました。2017年のきのこの観察会は10月8日(日)です。