福井大学建築建設工学科による 三国まちづくり設計実習成果発表会 並びに 情報交換会
2006.06.10 by mikuni.minato
福井大学建築建設工学科では昨年、川上洋司教授を中心に、計画系の教員と学生とで三国をフィールドとした「まちづくり(観光まちづくり)」の計画演習の、その成果発表と情報交換会を開催致しました。
*今回発表して頂いた資料パネルを、2006年9月15〜24まで、森田銀行にて展示いたします!
日時=2006年6月8日 17:00〜19:00
会場=みくに未来館2階会議室
発表=川上洋司氏(教授)川本義海氏(助教授)野嶋慎二氏(助教授) 薬袋奈美子氏(講師)菊地吉信氏(助手)と学生20名
レポート
No.1 グループ:皆郷(みくに)
三国には、農、職人、漁師の方々など達人の町でもある。趣味を超えて本格的に農・工芸・漁の技術や生き方を伝授してもらい、三国の住民と交流しながら、実りある第2の人生を過ごすための提案。
No.2 グループ:三国浪漫
森田銀行周辺の通りにもっと観光客や地元の人に来てもらうための提案。足湯、休憩所の整備、店内のちょっとしたレイアウトの工夫で来て頂いた方々が少しでも入りやすくする方法等。
No.3 グループ:Join US
昔の町並みをただ残すだけでなく、今の時代にあった使い方を。空き家を利用したサロン・オフィス・ギャラリー・ラボ等への活用について。
No.4 グループ:Next 100
豊かな自然と歴史文化を学校の授業内容に少しづつ盛り込んでいきながら、授業を三国の様々な場所で行い、地元の人が講師にもなって頂きながら、100年か けて三国町全体で子どもの教育をしていく新しい学校・教育の場形成についての提案。(木材屋さんを図書館に。呉服屋さんで家庭科の授業を等。)
No.5 グループ:のりのりシーサイド
えちぜん鉄道の終着駅である三国港駅。8月には三国花火大会で20万人もの人が訪れる場所でもある。三国港駅を改修し、駅自体を観光ツーリストセンターにしていく提案。