湊文庫イベントvol.04「湊」をきく会開催致しました。
2011.03.09 by mikuni.minato
2011年2月26日(土) PM1:30〜 絵本(イルカのラボちゃん) PM3:00〜 みくにの民話 (福良のうわばみ、もっくり・こっくり) 宮沢賢治(よだかの星) PM5:00〜 詩(まつおかさんの家を含めて4編)と3回にわけて、湊文庫で朗読会が開催されました。 朗読者はみくに文化未来館演劇教室 「MAFF」 の女優陣 荒川恵さん、越田陵子さん、山田侑紀さんの3人。
1回目の「イルカのラボちゃん」。かわいい声が特徴の荒川さんが感情を込めて、優しく朗読しました。暖かな雰囲気に包まれ1回目終了。終了後、聞きにきて下さった方と会話を楽しみました。
2回目の三国の民話を山田さん、よだかの星を越田さんが朗読。山田さんの奥深い声が民話の世界へと引き込んでいきます。 この時聞きに来て頂いていた方が地元の方ということもあり、三国の話に花が咲き、落ち着いたところで、よだかの星。淡々とした中にも抑揚があり聞く側の想像力をかきたてます。同じ本を朗読したことのある方が忌憚なく感想を述べてくださいます。こじんまりとした空間だからこそなのかもしれません。
3回目の朗読の詩は展示も同時に行われていました。 不思議な世界に引きこんでくれるその詩を書いてくださったのは福井市在住の詩人鏑木ナルミさん(「詩人会議かなざわ」所属 )。 湊文庫の場所を気に入って下さり、ここで展示をしたいと問い合わせして下さり実現しました。 朗読者の3人で最後にこの「まつおかさん家」をよみました。 目で文字を追うこととは違う感覚で聞くことが出来ました。
とても楽しいイベントができました。有難うございました。