第5回森の勉強会「三国湊エッセル堤物語」開催のお知らせ
カテゴリー:みどリレーからのお知らせ, 勉強会
2009.11.06
テーマ:三国湊エッセル堤物語
講師:上出純宏 氏(前みくに龍翔館館長)
日時:2009年11月23日(月曜日) 19時30分~21時30分
場所:micnic(ミクニック)
福井県坂井市三国町安島13-62-7
Tel)0776-82-3929
会費:500円(飲み物付)
先日三国祭りの写真集を出版した上出さん。 三国祭りを半世紀以上見てきた方々の思いがたくさん積もって思い出となり、次につながるパワーになり、文化になり、歴史になって行くんだなあ、と感じた1冊でした。 三国の文化や歴史に詳しい上出さんに三国湊の話を聞いてみたい、しかもできれば森と関わりのある話がいいのですが・・・なんてお願いしたところ快諾してくれました。
「粗朶(そだ)工法って知っている? 三国の堤防に使われた方法なんだけど、ブナや桜など森の木を使った工法なんだよ。」
今から約130年前の明治時代。 オランダの技師エッセルとデ・レイケが作った三国湊の防波堤は九頭竜川の土砂の流れを留めるための工事。 てっきり現在までに改修工事が行われているものと思っていたら当時のままで、今は国の重要文化財に指定されているそうです。 (ちなみに土木構造物で重要文化財は珍しいとのこと。) 三国湊の堤防は釣りのポイント。 アジがよく釣れる絶好の場所なのですが、まさか文化財だったとは驚きです。 三国の海が森と繋がっている、しかも時代を超えて明治時代からつながっているなんて。 ちなみにエッセルはみくに龍翔館のモデルである龍翔小学校のデザインを担当。 そして上出さんは龍翔館の前館長さん。 秋の夜長、ロマン心くすぐられるお話いかがですか?
=お申し込み&お問い合わせ先=
NPO法人三国湊魅力PJ
〒913-0046福井県坂井市三国町北本町4-5-5
tel:0776-81-3921(三國湊座内)
fax:0776-81-3225
web:http://www.mikuni-minato.jp/midorelay
mail:midorelay[★]mikuni‐minato.jp
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