ワークキャンプ2011開催しました1(2月19日)

カテゴリー:みどリレー通信, ワークキャンプ

2011.02.28

2011年2月19日

ワークキャンプ開催しました。

今年は20年ぶりの大雪という日本海側福井の2月。森林組合も雪で仕事は休みだよ、というこの時期。ワークキャンプは開催できるのだろうか?という不安を見事に吹き飛ばしてくれた、北陸では奇跡の晴天のお天気でした。

朝8時半に集合して、チェーンソーの目立てを行います。

そろそろ集まり始めたころを見て、簡単に自己紹介。

今回は近くの杉の森で間伐し、丸太を運びだし、それを加工してツリーハウスを組み立てるというプログラム。

午後からは鶏を自分たちで料理して晩御飯に頂くことにも挑戦します。

初めてのチャレンジで、2日間でどこまでできるか?!

さっそく杉林に向かいます。

植えて15年ほどの杉林は、間伐をしていないので暗い感じです。

間伐を兼ねて木を伐ります。

今回の参加者は、チェーンソーを数回使ったことがあるだけとのこと。

稲葉先生・林先生が一からチェーンソーの使い方、木の倒し方を教えてくれました。

一つ間違えれば、大事故につながる作業なのでみんな真剣です。

一人3~4本ずつ伐採し、3mの丸太を20本ほどトラックにみんなで担いで積み込みました。

倒したばかりの丸太は思った以上に重くみんなくたくたになって、森の達人の稲葉先生も足元がふらついていました。そんな中、子供たちは大はしゃぎで走りまわっていました。疲れた後は、薪で足湯を沸かして一休み♪

あれ?!おけら牧場のお父さんの計らいで、足湯が牛乳風呂に変身していました。

お肌ツルツル♪です。

さて午後は鶏料理。9月に孵化したヒヨコが立派な鶏に成長していました。稲沢先生から料理の仕方を教えてもらいます。

稲沢先生は無農薬でアイガモ農法でお米を作っています。

アイガモ農法とは、春、除草剤の代わりに田んぼにカモのヒナを放します。

カモは田んぼの草を餌に成長し、糞は田んぼの肥料にもなります。

夏、田んぼの草取りの仕事を終えたアイガモを小屋に引き上げ、餌で飼育し、冬に頂くという農法。

カモが逃げたり捕られたりしないようにするのは大変だそうですが、草取りの省力化、安心・安全の無農薬のお米の収穫、鴨のお肉を頂けるという何ともユニークな農法です。

鶏の命を頂いて料理するのは初めての参加者、見たことはあるけれど経験はない参加者、やったことがある参加者・・・とそれぞれでした。

まず、鶏をしめて、湯につけ、毛を取ります。

湯につけることで毛穴が開き、羽毛が取りやすくなります。

細かい羽毛をバーナーであぶります。

お肉の部位に分けていきます。

ここまで来るとお肉屋さんの鶏肉と同じ感じです。

焼き鳥、から揚げ、薪ストーブでダッチオーブン料理にしてみんなでいただきます。

苦手な子や嫌がる子がいるだろうな・・・と心配でしたがみんなおいしそうに頂いています。

よかった~。ホッと胸をなでおろしてワークキャンプ2日目に続きます。

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