おけら牧場の卵と焼き菓子。
10/07 2010
2010年8月に同町内の奥田養鶏場さんが養鶏場をやめられてから
ここ数カ月、卵をどのように調達するか?に頭を悩ませていました。
『良い卵を!』・『鶏を動物として、パートナーとして接しているところで!』などと
考えていると、夏場の忙しさも相まって中々探すことができませんでした。
10月になり、ようやく忙しさもひと段落。本格的に卵探しを始めたのですが、
結果、私たちの考える『良い卵』は<生産量が少ない=分けてもらえない>と
言う図式が成り立っていました。
悩みに悩んで、社長(父親)と相談して決めたことが、自分たちの牧場で
鶏を新しく飼おう ! と言うことにあいなりました。
(現在100羽ほど飼っていますが、全然足りないのです。)
鶏小屋を作って、新しい雛鳥を導入して、焼き菓子に合う卵にするために
餌を研究して…。やらなければいけないことはたくさんあります。
が、自分たちの作ったものを地元の人に !
そして三国に来てくれたお客さんに ! と言う初心に立ち返ると
当然の事だと思っております。
牧場で鶏を導入するには環境整備がもうしばらくかかってしまいますが、
その分、新しい命の吹き込まれるカルナの焼き菓子を楽しみにお待ちください。
また、新しい情報があればこちらでUPさせていただきます。
yamato