2020年度活動報告

• 4月　
• 緊急事態宣言　不要不
• 急の外出の自粛のため中止
• 5月　緊急事態宣言　不要不急の外出の自粛のため中止
• 6月25日　5人　下草刈り
• 下草刈り久々の活動となりました。下草刈りを中心に作業を行い、森の中の様子をメンバーで確認するとこれまでにないくらい枯死木が目につきました。今年は木の伐採も忙しそうです。

• 7月30日　(午前のみの活動)4人　枯死木の伐採

枯死木の伐採作業をしました。ここ数年カシノナガキクイムシによるナラ枯れが多く発生しています。他にも数本被害を受けているようです。

• 8月　コロナウィルスの影響により中止

• 9月17日　(午前のみの活動)　　4人　下草刈り　ほだ場の整理

今年は半日作業で、中止の月も多く、予定作業がなかなか進まないのですが、下草刈りを進めました。ほだ木を支えていた木の支えが腐食して倒れてしまいました。ほだ木の整理作業も行いました。きのこ栽培をしている森も枯死木が目立つようになってきました。

• 10月22日　(午前のみの活動)　5人　　椎茸のほだ木づくり、枯死木の伐採

枯死木の伐採をしました。そのまま伐採すると崖の下の田んぼに落ちてしまうので、ロープで隣の木に吊り下げた状態にして手前にウィンチで引き上げるという難しい作業になりました。稲葉さんのおかげで無事に伐採することができました。ほだ木で使えそうなものはとっておき、腐食が進んだ部分は薪にしました。

• 11月9日　1人　幼木のマーキング、幼木の確保

日程調整ができず11月は活動がありませんが、森の中を回ってみました。今年はあまりにもカシノナガキクイムシの被害が多いため、幼木を大きく育てていく計画を立てました。枯死した木の周りで今後光が当たりそうな木にはマーキングをして守っていこうと思います。そして何本かは苗を掘ってポットにいれて畑の日当たりのいい場所で成長させることにしました。実生した幼木を残す作業は、周りの草刈りなどかなりの手間になっていきそうですが、次世代が育っていないためできる限り力を入れていく必要があります。

• 12月3日　(午前のみの活動)　6人　　椎茸のほだ木づくり、枯死木の伐採

10年ほど前に当NPOも地域おこしで携わった、栗の畑にて間伐作業を行いシイタケ用のほだ木にしました。成長して隣の木と枝が触れ合うほどになりました。少し細いけど、今年のしいたけの植菌分は確保できました。細い枝葉はウッドチップにします。栗のほだ木がうまくゆけば来年分もここで確保できそうです。

• 1月21日　(午前のみの活動)　5人　　ウッドチップ作業、枯死木の伐採

県の里山里海湖研究所のウッドチッパーを借りてきたのですが、調子が悪く全く作業ができませんでした。急遽内容を変更し枯死木の伐採をしました。遊具のある森では常緑樹の森に遷移が進んでいて、大きく育ったアカメガシワの幹が数本腐食が進んで枯死していました。アラゲキクラゲが多く発生していたので思わぬ収穫となりました。伐採した木は並べて、アラゲキクラゲの収穫場になるようにしました。

• 1月28日　(午前のみの活動)　6人　　ウッドチップ作業、枯死木の伐採

2月の活動分を繰り上げて2週連続でチップ作業を計画しました。前回の機械は不調だったため交換してきました。この機械も故障や不調でしたが、何とか予定していた分はすべてチップにすることができました。今年は機械の不調、故障が多くメンバーのモチベーションを下げる結果となってしまった。借りてくる時点の確認の必要性を感じました。他の道具も、日ごろからの手入れやメンテナンスがとても重要です。切れない刃物、うまく作動しない機械は、怪我にもつながってしまいます。

※1月25日2人、1月29日2人　活動日以外でも手の空いたメンバーでチップ作業を行いました。

• 3月18日　(午前のみの活動)　6人　　しいたけの植菌、強風による被害木の処理

毎年行っていた子供たちとの「森の樂校」での植菌作業を今年は中止になったため活動メンバーだけで行いました。ちょうど、しいたけも収穫することができました。今年は年末ころに収穫が全くできなかったのですが、3月には何とかいつものように収穫はできました。雨や雪が降るタイミングの関係で、収穫は不安定で形が悪いものも多くなりました。