三国湊街中散策

のんびり、ぶらり、散歩旅。

2006.02.27  by

北前船で栄えた湊町三国。大通りから一歩中に入ると、そこには今でも変わらない江戸時代からの「路すじ」がそのままに残っています。繁栄を偲ばせる文化財指定の歴史建造物、風情ある小径などをボランティアガイドと一緒に散策するツアーです。

三国湊町中散策

参加費 お一人様  大人700円 小学生500円(観光ガイド料/お茶菓子つき)
開催 随時(前日までに要予約)
散策時間 1時間程度
ご予約/集合場所 三國湊座 0776-81-3921 za[★]mikuni-minato.jp
コース 三國湊座で受付⇒高見順生家⇒日和山金鳳寺⇒旧岸名邸⇒旧森田銀行⇒松ヶ下山車蔵⇒三國湊座(休憩:お茶菓子)
駐車場 お車でお越しの方は、三國湊座近くに駐車場がございますので、ご予約の際にお申し出ください。
その他

●上記1時間コース以外にも、お客様のご希望にあわせ、散策ツアーのコーディネート&ガイドをいたします。
例)三国神社、瀧谷寺、龍翔館、オノメモリアル、荒磯遊歩道、東尋坊、雄島等々
散策する所によって、上記700円に別途実費(入拝観料等)がかかる場合がございます。
どうぞ お気軽に三國湊座までお問い合わせください。

車椅子2台ご用意いたしております。

三国湊街中散策 コース詳細

高見順生家(たかみじゅん せいか)

小説家。明治40年(1907年)1月30日、三国で生まれました。「故旧忘れ得べき」「左翼くずれ」「如何なる星の下に」等。また、故郷三国を詠んだ作品「荒磯」の文学碑が、三国荒磯遊歩道に建っています。

 

日和山金鳳寺(ひよりやまきんぽうじ)

永正年間(1504〜1520)に開山された曹洞宗禅寺。湊を見下ろすこのお寺は、かつて船頭たちが風などの様子を日和見し出港の具合を決めていた事から、日和山と呼ばれました。しかし、ここには船乗り達だけが集まった訳ではなく、江戸中期には俳諧を愛好する商人たちが「日和山吟社」の結社を生み、同社宗匠の句碑や、芭蕉の功績を偲んだ「初雪塚」が残っています。又、お寺には彫刻師の島雪斎の墓も建っています。

 

旧岸名邸(きゅうきしなてい)[登録有形文化財]

平成16年4月に、古い町家を新しく整備し開館したこの「かぐら建て」の家は、新保屋という屋号を持つ材木商岸名家を復元した建物で、大正2〜3年(1913〜4)頃の状態に復元されました。明治や大正の三国の裕福な町家の生活様子を偲ぶことができます。

 

旧森田銀行本店(きゅうもりたぎんこうほんてん)[登録有形文化財]

中世から廻船問屋として活躍した豪商・森田家は、明治半ばに銀行業(「森田銀行」)や倉庫業に転業しました。大正9年に建てられたこの建物は、県内に現存する最古の鉄筋コンクリート造建築物で、近年まで福井銀行三国支店として営業していました。復元工事を行い、同 11年(1999)7月、登録有形文化財として一般公開されました。

 

松ヶ下山車蔵(まつがした だしぐら)

北陸三大祭りの一つ、五月の三国祭りで巡幸する山車。歴史も古く、江戸時代中期頃までさかのぼります。山車は町内に全18基あり、毎年当番で決まっている区毎に、その内の6基が出ます。それぞれ高さが5m以上もある巨大なモノで、車の上には当番区で何ヶ月もかけて作成される様々な武者人形が乗り、細い小径を山車が通る様は、迫力満点です。 →最後に三國湊座での休憩(お茶とお茶菓子付き)で終了となります。

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